ブログ

blog

安全衛生推進委員会(2024年度第10回:月別安全重点項目教育、年末年始の交通安全運動)

2月12日に安全衛生推進委員会(2024年度第10回)を本社にて開催致しました。

今月は月別安全重点項目教育として、「防衛運転10則」と「高速走行に伴う危険現象」を取り上げました。

ⅰ)「防衛運転10則」


〇防衛運転とは何か

事故は自分が気をつけていても、不注意なドライバーと居合わせたことで起こる危険性が高くなる。
「大丈夫だろう」と思って運転する場合と、「もしかして事故が起こるかもしれない」と思って気をつけて運転する場合では、事故に遭遇する確率が違ってくる。                 このように「起こり得る危険」を予測しながら運転することを「防衛運転」という。

〇10則の中身
1.子供に注意しましょう 2.道路に親子を見かけたら徐行運転しましょう
3.停止中のバスに注意しましょう 4.戸が開いている民家には注意しましょう            5.高齢者に注意しましょう 6.自転車に注意しましょう 7.タクシーに注意しましょう            8.左折時の巻き込みに注意しましょう 9.明け方の運転に注意しましょう               10.停車時は追突の危険性があると思って運転しましょう                            

防衛運転は事故を防ごうとする意識と運転方法によって、「自分が原因の事故を起こさない」ことに加え、もらい事故など「他者が原因の事故に巻き込まれる確率を減らし、事故発生時の被害を最小限に抑える」ことなど、あらゆる事故を遠ざけながら、自らと他者を守ることが目的。                 防衛運転を実践し、交通事故の防止に努める。

ⅱ)「高速走行に伴う危険現象」


「ウエットスキッド現象」…雨の降り始めに起きやすく急ブレーキを踏んだ時スリップしやすい                     「接近現象」…流体刺激により知らず知らずのうちに前の車に近づいてしまう
「仮現現象」…動いていないものが動いているように見える                 「半覚醒現象」…目は開いていても脳が休んでいる
「オーバーステア現象」…走行ラインが内側に切れ込んでしまう

対策として、
・悪天候時はスピ-ドを落とし、急発進、急ブレーキ、急ハンドルをしないように心がける。
・半覚醒状態を防止するには普段から睡眠を十分にとるなどの対策のほか、           

1.窓を開け冷たい風に当たる                                2.顔を洗うなど感覚刺激を与える                                    3.コーヒーなどの覚醒効果のあるカフェインなどをとる
4.疲労や眠気を感じたときには迷わず休憩・仮眠をる
高速走行特有の現象とその対処法を知り、安全な運転を心掛け事故防止に努める。

大雪に見舞われましたが、トラブルも起きず何とか無事故で乗り切りました。                     今年度もあとわずかですので、気を引き締めていきたいと思います。

CONTACT

お問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

お気軽にお問い合わせください♪

0943-32-0500

【受付時間】8:00~19:00

Webでのお問い合わせはこちら