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安全衛生推進委員会(2020年度第11回:安全教育、リスクアセスメント)

3月16日に安全衛生推進委員会(2020年度第11回)を本社会議室にて開催致しました。

 

今月は安全教育として「高速走行に伴う危険現象」、「防衛運転」を取り上げました。

 

①高速走行に伴う危険現象

高速走行中は、

1.悪天候により起こる:ウエットスキッド現象、ハイドロプレーニング現象

2.車両の不具合により起こる:スタンディングウェーブ現象

3.運転者の運転方法や疲労などにより起こる:ベーパーロック現象、フェード現象、半覚醒現象、仮現現象、接近現象、オーバーステア特性、速度感覚麻痺
といった危険現象が起きることがあります。

対策としては、

1)悪天候時はより慎重な運転を心掛け、スピードは控える。

2)車両点検をしっかり行う(タイヤの空気圧チェックなど)。

3)長い下り坂等、フットブレーキに便りすぎず、常にエンジンブレーキや排気ブレーキを有効に使う。

  疲労や眠気を感じたら休憩・仮眠をとる。

などが考えられるので、危険現象に遭わないように適切に対処することが重要です。

 

②防衛運転

防衛運転とは、常に危険があると意識しながら運転する事によって、例え他の運転者が危険な行動をとったとしても事故の発生を防止できる運転方法の事をいいます。

 

以上の資料をドライバー控室に掲示し、注意喚起を行いました。

 

また、倉庫部門でリスクアセスメントを実施致しました。

倉庫の入り口に停止線を引きましたが、「歩行者の歩行帯が設定されていないと意味を成さない」と社長よりご指摘を頂きました。

今後はもっと熟慮した上で、リスクアセスメントを実施していきたいと思います。

 

3月になり年度末ということで忙しくなりますが、これからも安全運転を心掛けたいと思います。

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