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安全衛生推進委員会(2025年度第2回:月別安全重点項目教育、熱中症対策)

6月11日に安全衛生推進委員会(2025年度第2回)を本社にて開催いたしました。

月別安全重点項目教育として、「トラックの構造上の特性」を取り上げました。

トラックはその構造上、以下のような普通乗用車との違いがあります。

ⅰ)車高と車間距離の見え方:車高が高く先が良く見えるので、前車との距離が近くなる。
ⅱ)重心が高いので横転しやすい:急ハンドルはとても危険。
ⅲ)高架下は要注意:高さ制限を見逃して荷台が接触する。
ⅳ)内輪差が大きくなる:右左折時に巻き込み事故を起こしやすくなる。
ⅴ)リヤ・オーバーハングが大きい:対向車や隣の車線の車両と接触する恐れがある。
ⅵ)車幅の広さにより接触する危険:車両サイズを把握することが重要。
Ⅶ)左側や左後方、後方が死角となる:死角が多いのでより注意する必要がある。

構造を知ることは、事故を未然に防ぐ第一歩。
トラックの重量、車高、車長、車幅などの特徴をよく理解し、安全運転に努めましょう。

以上の資料をドライバー控室に掲示し、出発点呼時に確認してもらいました。

また、熱中症対策として5月に掲載した分に加えて、
黒球式熱中症指数計
を各倉庫に設置しました。
WBGT値が一目で分かりアラームも鳴るので、
これから本格的に暑くなるなかでとても頼りになる
備品です。

従業員の健康維持の為にも、熱中症対策を続けて
いきたいと思います。

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