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安全衛生推進委員会(2024年度第8回:月別安全教育、年末年始に向けて)

12月10日に安全衛生推進委員会(2024年度第8回)を本社会議室にて開催致しました。

今月はドライバー教育として「運転に影響する自然の力」、「積雪対策」を取り上げました。

 走行中のクルマには摩擦力、遠心力、衝撃力などの自然の力が働く。これらの力の大きさは、走行スピードに大きく左右されるので、クルマの動きを確実にコントロールして安全運転を徹底するためにも、あらためてそれぞれの力の特性や速度との関連性を理解しておく必要がある。
 事故を起こさず安全に走行するためには、制限速度を厳守することはもちろん、天候や路面状況などに応じてスピードを上手にコントロールする意識が大切。

トラックの基本的な雪道対策
 ・スタッドレスタイヤへの交換・・・溝の深さが新品時の50%以上あることを確認。
                  冬用タイヤは全車輪に装着しないと挙動が安定しない。
 ・タイヤチェ-ンも準備を・・・スタッドレスタイヤをはいたとしても、タイヤチェ-ンは
                雪道を走る際に有効なので、常備する。
トラックでの雪道の走り方のポイント
・急な動作は絶対禁止・・・雪道での原則は、急発進・急停車はご法度。
               雪道での急なハンドル操作は、トラックのバランスをさらに悪化させ
             て、事故に繋がってしまう。
 積雪・凍結道路においては、「低速ギアでゆっくり発進」、「坂道を登り終わるまでギアチェンジしない」など運転操作の注意が必要。
 また、路面状況は、時間によって刻一刻と変わっていくので、スピ-ドは控えめ、車間距離は多めに保つようにすること。

以上の内容をドライバー控室に掲示して、ドライバー全員に周知しました。

12月10日~1月10日の期間で「年末年始の交通安全運動」が実施されます。
期間中の朝礼時には安全スローガンの唱和を行い、ドライバー控室には福岡県トラック協会の無事故カレンダーを掲示しています。カレンダーが目に付くことで、「今は年末年始の交通安全運動期間中である」ということを常に意識してもらいたいと思います。

これから何かと忙しくなる時期です。急ぐ気持ちを抑えて心にゆとりをもって毎日の運行に臨むことで、事故0を達成したいと思います。       

 

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