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安全衛生推進委員会(2021年度第5回:ドライバー教育、KYT)

9月14日に安全衛生推進委員会(2021年度第5回)を本社会議室にて開催致しました。

 

今月はドライバー教育として「異常気象時の対処法」、「飲酒運転撲滅」を取り上げました。

 

➀異常気象時の対処法(担当:宮崎)

 異常気象時には、「疲れ」を感じる状態になりやすいので、無理をせず「待機する」を第一に選択する。

 1.大雨:のつく運転は、絶対しない。冠水した道路へは、進まない。速度を落とした運転をする。

 2.強風:トンネルの出入口・カーブ・切り通し・橋の上など風の強まるポイントを押さえ速度を落とす。

 3.濃霧:フォグランプを点灯させ速度を落とし、細心の注意を払って運転する。

  ※判断に「迷う」場面があれば即「待機」を選択し、事務所へ連絡を入れる事。

  ※事務所側は、気象情報・交通情報の入手を行いドライバーへ適切な指示と、荷主へ連絡をして運行中止も視野に入れ指示を仰ぐ(絶対に無理な運行指示を行わない)。

異常気象が激甚化しているので、とにかく無理をしないで「待機」することが重要です。

 

②飲酒運転撲滅

 ・飲酒運転が厳罰化されている昨今、それでも飲酒運転をするドライバーが後を絶たない。

 ・飲酒は自身の判断力、情報処理能力、注意力を奪う。

 ・車は動く凶器であることを忘れてはいけない。

 ・自分自身や家族や大事な人達の人生が一瞬で変わってしまう(免許取り消し・解雇・家庭崩壊)。

飲酒運転は犯罪です。「絶対しない・させない」を念頭に置き、プロドライバーとして社会の見本となる様、自覚を持ち日々の運行を行う事。

 

またKYTとして「下り坂のカーブの走行」を実施しました。              

危険の多いカーブに下り坂という条件が加わるので、より慎重な運転が必要になります。

スピードを抑えて走行する事で、急ブレーキや急ハンドルなどの「急」の付く運転操作を行わない、カーブの途中でハンドルとブレーキの同時操作をするとスリップや横転の危険があるので、同時操作をしない、といったことを心掛ける必要が有ります。

 

それ以外のドライバーからの回答をまとめました。

例以外にも様々な回答が出てきたので、とても参考になりました。

 

以上の資料をドライバー控室に掲示し、周知を行いました。

 

これからも台風や大雨が懸念されるので、常日頃から安全運転を心掛け、いざという時にも対応できるよう教育・お願いをしていきたいと思います。

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