安全衛生推進委員会(2025年度第5回:月別安全重点項目教育、KYTテスト)
2025.09.16
9月16日に安全衛生推進委員会(2025年度第5回)を本社にて開催いたしました。
月別安全重点項目教育として、「運転マナーの向上」を取り上げました。
マナーの悪い運転は、運送業界全体のイメ-ジダウンにつながる。
会社や荷主の名前、商品名が書かれているトラックは正に「走る広告塔」なので、多くの人々が目を留めるという宣伝効果があると同時に、他車への気遣いや不安感を与えないという社会的義務と行動を常に求められている。
私たちプロドライバーは常に「思いやり」と「相手に譲る」という姿勢でハンドルを握らなければならない。
交通ルールや運転マナーを守って安全運転をすることは、交通事故を防ぐための何よりのポイント。
運転マナーを向上することで余裕を持った運転をしやすくなるので、トラブルを起こしたり、巻き込まれたりすることも減る。
プロドライバーであるからこそ、手本となるべき安全でマナーの良い運転を心掛けること。
以上の資料をドライバー控室に掲示し、出発点呼時に確認してもらいました。
また、ドライバー教育としてKYTテストを実施しました。
テスト内容は「2車線の幹線道路の走行」です。

2車線なので自分のいる車線と右の車線両方を注意しなければなりません。特に右の車線は二輪車なので、車体の小ささから見落としやすいだけでなくスピードも正確に判断しづらいので、思ったよりも接近していたという事態が発生します。
また、トラックは目線が高いため前車との車間距離を詰める傾向があるので、意識してしっかりと前車との車間距離を確保する必要があります。
前方の車両・前方の前の車両・隣の車線の車両の動きに注意を払い、常に「かもしれない運転」を心掛けるようにしましょう。
9月21日(日)~30日(火)の期間で「秋の交通安全運動」が実施されます。期間中はいつもより気を引き締めて安全運転に努めて、無事故を達成したいと思います。

