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安全衛生推進委員会(2025年度第8回:月別安全重点項目教育)

12月16日に安全衛生推進委員会(2025年度第8回)を本社にて開催いたしました。

月別安全重点項目教育として、「労働災害の特徴と防止策」、「ライトの早期点灯」を取り上げました。

ⅰ)「労働災害の特徴と防止策」
 労働災害は陸上貨物運送事業による災害が2割以上を占めており、依然減少傾向が見られない。
 また、トラックの荷台が起因する労働災害が多くを占めている。
 トラックの荷台による労働災害防止のポイント
  1)荷台に乗るときには両手、片足の三点で支えるようにして乗降する。
  2)積載量にかかわらず墜落のおそれがあるため、荷役作業中は保護帽を着用する。
  3)荷台のあおり付近で作業する際には、墜落災害のおそれがあることを周知する。
 以上のポイントに気をつけて労働災害を防止する。

ⅱ)「ライトの早期点灯」
 1日のうちで、最も見えにくくなる夕暮れどき。
 運転者のなかには、周囲が見えづらくなっても前照灯を点灯せず、前方が見えなくなってはじめて点灯するケースが見られる。
 しかしその段階では、他の車や歩行者が自分の車の存在を認識するのが遅れたり、気付かずに行動するなどして、交通事故につながるおそれがある。そのため、薄暗くなる前から前照灯を意識的に使用する「前照灯の早めの点灯」を行い、自分の車の存在を周囲に知らせるようにする。
 薄暮時間帯は、昼間と比較して周囲の視界が悪くなり始め事故が多く発生することから、速度を落として周囲の交通の状況に一層注意して慎重な運転を心掛ける。
 ライト点灯時にはハイビームでの走行が原則。前方走行車両や対向車両がいる場合のみロービームで走行する。
 ライトを小まめに切り替えて運転し、交通事故を未然に防止することが重要。
 
ドライバー点呼時に、ドライバー控室に掲示している資料を確認してもらい教育を行いました。

令和7年12月10日(水)~令和8年1月10日(土)の期間で年末年始の交通安全運動が実施されます。
今年度は小さな事故が続いているので、より一層気を引き締めて交通安全運動期間中の無事故を達成したいと思います。

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