安全衛生推進委員会(2024年度第3回:月別安全教育、議題)
2024.07.27
7月16日に安全衛生推進委員会(2024年度第3回)を本社会議室にて開催致しました。
今月はドライバー教育として「日常点検の必要性」、「過積載の危険性」を取り上げました。
日常点検は安全で確実な輸送を行う事を目的として、車両を万全な状態にするために必要です。
これを怠ると、
・輸送不可能になりお客様に迷惑をかけてしまう ・整備不良により不幸な事故を起こしてしまう
などといった事態を引き起こす可能性があります。 また事業用自動車は、1日1回、運行前に目視等により自動車を点検するように定められています。 プロのドライバーとして確実に実施していかなければなりません。
過積載とは、「道路運送車両法に定められたトラックの最大積載量を超えて貨物を積載して運行する違法行為」です。 過積載によって発生する交通事故の要因として、
・制動距離が長くなる ・追突時の衝撃力が大きくなる ・車両のバランスを崩しやすくなる
などが考えられます。 ドライバーは車両の最大積載量を把握して、適正な積載量で運行することが必要です。
夏の交通安全運動が7月10日(水)~17日(水)の期間で実施されます。 重点項目として、
・飲酒運転の撲滅 ・こどもと高齢者の交通事故防止
が掲げられています。 幸い今年度はここまで無事故なので、この期間中も無事故を達成したいと思います。