安全衛生推進委員会(2021年度第10回:年末年始の交通安全運動、安全教育、議題)
2022.03.04
2月15日に安全衛生推進委員会(2021年度第10回)を本社会議室にて開催致しました。
先月に引き続き、年末・年始の交通安全運動を令和3年12月10日(金)~令和4年1月10日(月)で実施しました。
・安全スローガン「早めから つけるライトで 消える事故」
・実施基本項目
1.飲酒運転の撲滅
2.子供と高齢者に配慮した思いやり運転
3.悪質・危険運転の防止
4.夜間におけるハイビームの効果的活用
5.信号を守る(追突事故防止)
6.横断歩道における歩行者優先の徹底
を掲げ、ドライバー控室掲示板への掲示及び点呼時に注意喚起を行いました。
また、桃太郎旗の掲揚、安全運転の基本遵守事項の確認も行いました。
その結果、1月期間中も事故ゼロを無事達成しました。
今月は安全教育として、「安全な速度と車間距離」を取り上げました。
ⅰ)安全な速度
安全な速度の基本:道路交通法に定められている最高速度を守ること。
定められた最高速度を超えなければ安全な走行ができるかというと、そういうわけではない。
雨天時や降雪時、あるいは夜間などの視界が悪い時や、歩行者や自転車の多い道路など
→定められた最高速度よりも速度を落とし、状況に応じた安全な速度で走行する必要がある。
ⅱ)車間距離について
追突事故を起こさない為には、「安全な車間距離」を保つ必要がある。
・「安全な車間距離」とは一体何か?
車が停止するには、「制動距離」と「空走距離」を足した「停止距離」が必要になる。
「停止距離」=「空走距離」+「制動距離」
・停止距離は一体どれくらい必要なのか?
一般的に時速から15引いた距離が安全な停止距離とされている。
時速60km/hを超える場合は、走行速度の数字と同じ距離が必要になる。
交通状況は常に変化しているので、スピードをコントロールし、車間距離を十分にとって安全運転を心掛けることが重要。
以上の内容を、ドライバー控室に資料を掲示し注意喚起を行いました。
今月の議題として「怒りのコントロール ~アンガーマネジメント~」を取り上げました。
怒りという感情は人間にとって自然な感情の1つであり、怒りの無い人はいない。無くすことは不可能。
6秒待つことで怒りを鎮めたり(6秒ルール)、感情的にならない・一貫性を持つなど上手な怒り方、
違う角度や視点から考える・相手の立場で想像すること(リフレーミング)で怒りと上手に付き合う。
必要な時には怒ることも大事なので、怒りを自分の意志でコントロールできれば、仕事の効率UPや人間関係改善に繋げられる。
運転中にもついイラっとする事がありますが、そういう時に上手に怒りをコントロールして安全運転を続けていきたいと思います。